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SNSマーケティングの魅力とは?業界最古参のマーケ社長が語る

はじめに


皆さんこんにちは。株式会社NAVICUS代表取締役社長の武内です。僕は2009年からSNSマーケティングに携わっている、いわゆる「SNSマーケ業界最古参」の一人です。※もっと前からやってるわ!という大先輩がいらっしゃったら、すみませんお知り合いになりたいのでDMください

先日PR TIMES社から公開されたプレスリリース※でもお伝えしましたが、NAVICUSはこのたびPR TIMESグループに参画し、日本No.1のSNSマーケティングカンパニーを目指していきます。
※まだご覧になってない方はぜひチェックしてください!

日本No.1、それはすごい!
でもそもそも「SNSマーケティング」って何を指すの・・・?

今回は、知ってるようで意外と知らない「SNSマーケティングとは」について、その魅力とセットで解説していきます。

そもそもSNSマーケティングとは

◯◯マーケティングって、すごくたくさんあるんです。
思いつくだけ書いてみても、

デジタルマーケティング、インバウンドマーケティング、SEOマーケティング、コンテンツマーケティング、アフィリエイトマーケティング、モバイルマーケティング、ダイレクトマーケティング、グロースハックマーケティング、B2Bマーケティング、B2Cマーケティング、エクスペリエンシャルマーケティング、富裕層マーケティング、リレーションマーケティング、データドリブンマーケティング・・・。

挙げたらきりがない!(検索対策の羅列みたいになっちゃった)

そんな中でSNSマーケティングとは何かと一言でいうと、
InstagramやX、FacebookやLINEといったSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)を活用して行うプロモーションやマーケティング活動のことです。

そんなSNSマーケティングに含まれる業務は、意外と多いです。
簡単に分類するとこんな感じ↓

①:SNSアカウント運用
いわゆる「公式アカウント」などのコンテンツ制作、運用管理

②:キャンペーン企画実行
商品やサービスの話題化等を目的とした短期的プロモーション活動

③:SNS広告
各SNSに設けられた広告枠で商品やサービスを宣伝する手法

④:インフルエンサーマーケティング
SNS上で影響力を持つ人々・キャラクターを起用して、商品やサービスを宣伝する手法

⑤:リサーチ、レポーティング業務
上記①~④それぞれに関連して発生する事前事後調査、効果検証のための調査報告

⑥:ツール開発・提供
①~⑤の効率化、効果最大化に活用するツール開発およびサービス提供

NAVICUSでは①②⑤の業務が非常に多く、③が増加中、④は現状少ないがこれから増やしていきたい、⑥はまだ未開拓の領域(現在は他社さんのツールを活用している)です。

具体的な業務イメージは、この辺を参考にしてもらえるとよさそうです。

SNSマーケティングの魅力とは


そんなSNSマーケティング、どういった点に魅力があるんでしょうか。

数あるマーケティングの中でも、SNSマーケティングならではの魅力はたくさんあります。効果の面、やりがいの面など色々ありますが、今回は特に以下の3つを挙げてみます。
※主に「SNSアカウント運用」と「キャンペーン企画実行」に該当する話を中心に記載しています。

①広範囲にリーチしやすい
やはりまずはコレでしょう。
よく「バズる」という言い方をされますが、SNSでのマーケティングには、エンドユーザーが求めるコンテンツを彼らにうまく届けられれば、話題が話題を呼び大規模な拡散を引き起こす可能性があります。これはコスト効率がいい点に加え、ときにターゲット外の顧客にまで情報が届くことにより、想定外のニーズを呼び起こすこともあります(バズってる話題だと、多少興味なくても目に入ったりしますよね?)。

②エンドユーザーの反応がリアルタイムで見られる
マーケティングの醍醐味の一つが、施策を通じてエンドユーザーの行動を導ける(NAVICUS的に言うと、なびかせる)ことです。SNSマーケティングは、そんなエンドユーザーの態度変容をSNS上で直接見ることができます。例えば商品紹介の投稿をした直後に「美味しそう!今日買ってみます」なんて反応があると、ああ伝わってよかったなと充足感が溢れるとともに、ユーザー理解を深める一助となります。こういった「反応がすぐ・はっきり見える」ことが、SNSマーケティングの魅力のひとつだと思います。

③双方向コミュニケーションが行える
これも非常に大きな特徴です。②で挙げた「エンドユーザーの反応がリアルタイムで見られる」点に加えて、直接エンドユーザーと対話をすることができます。SNSはそもそも広告プラットフォームではなくコミュニケーションのためのプラットフォームであるため、企業や団体名義のアカウントであっても一般ユーザーに直接メッセージを送り会話をすることが可能です。これにより、奇譚のない意見が貰えたり、深い愛着を持ってもらえたりします。

他にもPDCAを短サイクルで回せる点、市場としての成長性が高い点、エンタメ色の強い施策も受け入れられやすい点などがあります。

一方で大変さもあります
そんなSNSマーケティング、もちろんいいことばっかりではありません。
例えばこんな大変さがあります。

①コントロールしがたい
例えば一般的な広告出稿は、広告費用とクリエイティブさえ用意すれば、決まったタイミングで決まった施策を展開し、ある程度予測の範疇の反響を得ることができます。ただSNSマーケティングは、エンドユーザーが狙い通り反応してくれるかは、究極、始めてみないとわかりません。絶対盛り上がると思った渾身のキャンペーンが盛大な空振りで終わることもあるのが現実です。

また、ときに、施策の打ち出し方を誤ると、商品サービスや企業ブランドに対する悪い評判が広まってしまうことさえあります(そうならないために、我々のようなプロが頑張ってます)。

②成果が出るまで時間がかかる(ことが多い)
新しいSNSアカウントを立ち上げたとして、最初の段階のフォロワー数は何人でしょうか。そう、ゼロです。そこからアカウントの運用方針を決めて、フォローを呼びかけて、日々の発信を改善改良して・・・。しっかりした反響が出るまで半年や一年かかる、なんてことも多いです。

おまけにトレンドやアルゴリズム(サービス自体の仕組み)も日々変化するので、ときに積み上げてきた努力が水の泡と消えることも。ただ、ここは頑張って取り組めば逆にライバルに差を付けられるポイントなので、一概にネガティブに捉える必要はないです。

③効果の可視化が難しい
これが結構難題です。例えば100万円分のネット広告を出稿して新規のお客さんを1,000人獲得できた、となれば、お客さんの獲得単価は1,000円ですよね。これはすっごくわかりやすいんですが、実際のSNSマーケティング(特にSNSアカウント運用)には複合的な要素が絡み合うため、残念ながらどんな施策でどんな効果が出たかというのが結構わかりづらいです(笑)。

例えば、エンドユーザーの気持ちを動かす投稿が1件できたとします。大量のいいねとポジティブコメント、拡散! 
あぁ、この投稿して本当によかったな、と思いますよね。
ただ、「この投稿で売上いくら上がった?」「認知度何%上がった?」とピンポイントで問われると、なんとも説明が難しいです。
ここでは「そもそもSNSって短期的成果を追うものではなくて……」や「KPIと間接指標を分けて考えましょう」や「SNSアカウントIDとサービス側のIDを突合して……」とか色々な効果検証のアプローチ方法があるんですが、ちょっとここで解説しきれる内容じゃない。ともあれ、結構わかりづらいのが正直なところです。

こういった難しさがあるからこそ、我々のようなプロチームが色々な企業様・自治体様のご支援をするニーズがあるわけです。

若手こそSNSマーケティングがオススメ

そんな魅力も大変さも併せ持ったSNSマーケティングですが、僕は「マーケティングをやりたい若手はSNSマーケティングから始めるのがいい」という持論を持っています。若手へのエールとして、その理由を3点最後に紹介します。

①馴染みがあり、とっつきやすい
まずここは大きいですよね。
僕も新卒時代、「SEO??運用型広告??ナニソレ」という感じで、さっぱりわからなかったんですが、SNSについては自分自身ユーザーとして触れているものだったので、心象的にも内容的にもとっつきやすかったです。好きこそものの上手なれ、まずは馴染みのある分野から取り組んでみるのはいい選択だと思います。

②業界としてまだ未成熟、チャンスが多い
企業個人いずれもプレイヤーが増えてきたとはいえ、まだ体系的に取り組んでいる人は多くないです。なので、真剣に正しく学べばトッププレイヤーになることができる領域です。事実、NAVICUSは新卒中途問わず未経験者の採用を行っていますが、教育体制を万全に整備しているので、「元」未経験者からも多数のマネージャー・リーダーを排出しています。これが後発SNSマーケ会社であるNAVICUSがスピード感をもって成長できている理由です。

③変化が激しい、だからこそ有利
大変さのパートで「トレンドやアルゴリズム(サービス自体の仕組み)が日々変化する」と書きましたが、これは若手にとって有利なポイントです。マーケティング歴20年の猛者でも、例えばちゃんと触れていないと最新のTikTokトレンドには付いてこられません。
これも持論ですが、トレンド把握を諦めて概論しか語らなくなるマーケターは、実地の感覚を持って動ける若手にどこかで勝てなくなります(一方、トレンドを乗りこなしてるバリバリのシニアプレイヤーもいますよ)。なので変化の激しさに付いていける若手こそSNSマーケティングに向いている、と考えています。

SNSマーケは繋がりを生む最高の仕事


SNSマーケティングについて解説してみましたが、いかがだったでしょうか?

僕は2009年からSNSマーケティングに携わり続けていますが、これほど臨場感があって、想いの込めがいがある仕事はそう多くないと思っています。今日もSNSでは、誰かと誰かが出会ったり、新たな商品サービスと運命の出会いを果たしたり、新たな取り組みが生まれたりしています。それを一番近くで見届け、ほんの少し自分も関わることができるのがSNSマーケティングです。人とのコミュニケーションが好きな人、ぜひ一緒にSNSマーケティングやりましょう!採用応募もお仕事のご相談も、待ってます。

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