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発信が楽しみになるようなSNS投稿、作れていますか?

note連載をスタートします!

はじめまして。
NAVICUSコミュニティマーケターの、おかざきあやです。

NAVICUSにて小売、メーカー、テレビ局、出版社、ゲームまで幅広いジャンルのナショナルクライアント様のコミュニティマーケティングをご支援してきました。
その実績や失敗など数々の経験をもとに、NAVICUSでのコミュニティマーケティングの手法や考え方をお伝えしていきます!

コミュニティとは?

「コミュニティ」とは、特定の分野や関心事を共有する人々が集まって形成される、一定の規模や特定の目的を持った社会集団のことを指します。コミュニティマーケティングでは、このようなコミュニティを形成し、その中で顧客とのコミュニケーションを図ることが重要です。

ChatGPTくんに聞くと上記のようにわかりやすく教えてくれます。もっと詳しく聞くこともできるでしょう。便利な世の中です、あっぱれ。

コミュニティマーケターを目指した理由

NAVICUSのVision(理念)は「明日が楽しみになる居場所をつくる」ことです。
誰にとっても「明日が楽しみになる」ような「居心地の良い」コミュニティをつくり、明日に希望を持てる人をひとりでも増やしていきたいと思っています。
NAVICUSとして「良いコミュニティ」を定義するのであれば、「明日が楽しみになる居場所」だといえるでしょう。

実はこのVision、2年ほど前にNAVICUSの一部社員で定めたんです。そのワークに私も参加していました。

私が「コミュニティマーケターになりたい!」と思った理由を少しお話させてください。

幼少期からアニメやマンガや本、アイドルや音楽や映画などのエンタメ作品が大好きでした。幼稚園ではセーラームーン、小学校ではSPEEDにポケモン、中学生ではジャンプ作品や邦楽ロック、高校生ではバイト代を貯めてライブハウスや映画館に通う日々。
「このライブに行くまでは、新作が出るまでは、絶対死ねない」というエネルギーに後押しされ続けた人生です。

そして、もちろんどの作品も大好きで永遠のバイブルもあるのですが、作品たちが私の毎日を彩ってくれた大きな要素の一つが「一緒に楽しむ仲間」がいたことだと思います。
「めっちゃ面白かった!」「次の発売日まだかな」で終わるのではなく、「明日感想を共有するのが楽しみ!」があったことがとても大きいです。

そんな体験もシェアしながらつくっていった「明日が楽しみになる居場所をつくる」、
今でも強く共感しているVisionです。

ユーザーの顔が想像できる?

数々のクライアント様をご支援していく中で、良いコミュニティをつくるために、必ず意識していることがあります。
※現在、SNSを活用したコミュニティマーケティングを行うことが多いため、SNSに合わせた言葉で記載しています。

・ユーザーが喜ぶ姿が想像できるか?

どれだけ自分や企業が満足できるがいく投稿でも、受け取ったユーザーの気持ちの動きが想像できない投稿は一方的な発信になりがちです。
見た時に全員が「で?」っていう投稿ですね。
「で?」っていう投稿にはユーザーはアクションしないので、そういった投稿は効果も薄くなります。

「まって、かわいい!!」と思ってほしいのか?「なんと......!意外だったけど面白い。」と思ってほしいのか?
この投稿を受け取ったユーザーに「どんな気持ちになってほしいか」を軸に投稿をつくっていくことが大切です。

・コミュニティの一員になれているか?

コミュニティマネージャーは携わっているコミュニティの一員になることも大切だと思っています。
以前、とあるアイドルのSNSを担当した時にはファンの方から「毎日投稿ありがとう!明日も楽しみ!でもちょっとは休んでね」とDMをいただくことも多く、非常に嬉しかったです。そのアイドルの情報をチェックし、「このことについて投稿したら喜んでもらえるかな?」「この推しポイント、ファンのみんなも共感してくれるかな?」と考えている時間は至福でした。
ファンと同じ立場ではなくても、「中の人」としてコミュニティの一員に受け入れてもらえるよう、こちらからも熱意や誠意を届けられているか?は常に心がけています。

・発信が楽しみになるような投稿をつくれているか

「必ず意識する」と言っても、私は意識が散漫なので、自分の「必ず意識します!」を信じていません。(もちろんコミットできる人は素晴らしいです!)
なので毎回、
「この投稿、わくわくするのかい?しないのかい?どっちなんだい?」と心の中のなかやまきんに君に問いかけます。
ユーザーが喜ぶ姿が想像できると自然と投稿が楽しみになる、これは私の尊敬している上司から教わった格言です。

目指したい姿をともに実現していく

「明日が楽しみになる」コミュニティは、ユーザー同士をつなぐ対象のモノ・コトが必要です。また、そのモノ・コトの可能性を信じている人がいないと成り立ちません。
コミュニティの強みを発揮するためには、クライアントと一丸となり、伴走していくことが大切だと考えています。この考えはNAVICUSのMission(使命)でもある、「Bring the Party(パーティを作ろう!)」でも表明されています。
そのため、コミュニティマーケティングによってクライアントのVisionを実現することに寄与することも重要だと考えています。

コミュニティマネージャーとして携わる際に、私は必ず数値的なKPIとは別に「理想の状態」を提案・認識合わせをしています。
それは
「学校の休み時間に盛り上がる鉄板ネタになろう!」
であったり
「◯◯が遂に世間に見つかった。とファンに言ってもらおう!」
であったり。クライアント様によって様々です。

その「理想の状態」に向かっているかを定量・定性で振り返り、近づいていくことで「明日が楽しみになる居場所」を一緒につくっていく。それが私がNAVICUSで得たコミュニティマーケティングの考え方です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!これからも、コミュニティマーケティング・SNSマーケティングに関する記事を定期的に発信していきます。ぜひフォローしてください!
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