NAVICUSで叶える育児とキャリアのバランス 1年間の育休を取得したパパが大切にしたこと
こんにちは!NAVICUSのまてぃと申します。
2023年に第一子が生まれ、1年間の育休を取得させていただきました。
「育休を取って本当によかった」と心から思います。
生まれたばかりの子どもを初めて抱っこした時の感動、夜中のミルクやおむつ替え、夜泣きで眠れない日々、そして成長していく子どもの姿を見守る喜び。
これらの体験は、言葉では言い表せないほどの感動を与えてくれました。
育休は、子育てだけでなく、人生そのものを豊かにする貴重な経験でした。
こんな貴重な経験を後押ししてくれたNAVICUSには本当に感謝しています。
育休は、ただ子どもを育てるだけではありません。
パートナーとの絆を深めたり、自分の成長に繋がったり、思わぬ発見があったり。
今回のnoteでは、育児の大変さと喜びをパパならではの視点で語り、育休取得の流れについてもお伝えします。
育児と仕事を両立したいと考えている方や、キャリアプランに関心の強い方の参考になれば嬉しいです。
NAVICUSには他にも男性の育児休暇取得実績があります。他メンバーの体験記事はこちら
1.二人で子育てをする必要性
子育ては二人でも精一杯。
赤ちゃんのお世話はもちろん、出産を終えた妻の心と身体のケアも絶対に必要です!
産後の身体は、交通事故に遭ったのと同じくらいダメージを受けていると言われています。
妻も、産院から退院した後も傷口が痛んだり、出産による骨盤の歪みで上手く歩けないなど想像以上のダメージがありました。
また、出産によるホルモンバランスの乱れや環境の変化などで精神的にも不安定になりやすいです。
(産後の母の死因1位は自殺と言われています。)
実際に出産から10ヶ月ほど経ったとき、妻が育児に対して漠然とした不安に襲われ、夕方ごろ急に涙が止まらなくなったことがありました。
そんな身体的にも精神的にも辛い妻のそばにいてケアできたことはとても良かったと思います。
一番健康なのは父親である自分なので、授乳以外の育児・家事はもちろん全てやりました。
子育てはとても手がかかりますが、一番小さくて可愛い時期を妻と一緒に過ごし、育児の大変さや楽しさを分かち合うことで、夫婦の絆や家族の繋がりが深くなったと感じます。
2.パパの育休はメリットがいっぱい!
育休を取得したメリットは大きく3つありました。
まず1つ目は「心に余裕を持って子育てができたこと」です。
仕事をしながらの育児と比べて家庭のことに集中できるので、睡眠不足や夜泣きにもしっかりと対応できました。
1年という期間を取得させていただいたので、のびのびと子育てをすることができ、
周りからは「1年も育休を取れる会社すごい!」「大企業でもそんなところないよ」とよく言われました。
2つ目は妻のサポートができたことです。
先ほども書きましたが、産後のボロボロの身体で赤ちゃんの面倒を見るのは相当大変……
妻にはまず体力の回復に専念してもらい、僕ができることは何でもやったことで、妻から「母親が2人いるみたい」と言われました。笑
こうして妻の身体的・精神的な負担を軽減することで産後うつも防げたのかもしれません。
3つ目は育児休業給付金をもらえることです。
給付額は職場に聞けば教えてもらえると思いますが、だいたいお給料の67%を受け取れます。
(67%の割合が適用されるのは育休開始から6ヶ月までで、以降の割合は50%)
給付金の申請は社内の総務担当にまるっと手続きをお願いできたのでとても助かりました。
このときの手続きスピードの速さやチャットでのスムーズなやり取りは、NAVICUSのフルリモート環境ならではだと思います。
そして給付金は非課税で、社会保険料も免除されるので最初の6ヶ月分に受け取れる額は実質手取りの80%ぐらいになります。
子どもが小さいうちはお出かけもほぼしないので、あまりお金を使う機会はありませんでした。
一方、初回の給付金が入金されるタイミングは出産日からおよそ4ヶ月後ぐらいなので、その間の蓄えも必要なのはご注意ください。
3.育休取得までの社内コミュニケーション
ここからは、NAVICUSで育休を取得するまでの流れをお伝えします。
取得までには大きく3つの流れがありました。
1つ目は会社への相談・仕事の調整です。
妻の妊娠がわかり、安定期に入るころに社長やマネージャー・リーダーに報告をしました。
そして、育休を取りたいことも伝えて具体的な時期や仕事の役割を調整させていただきました。
出産予定日までの期間を逆算して業務調整したり、取得期間の相談をしました。
さらに、社内にいる先輩ママからは
など具体的でありがたいアドバイスをたくさんいただきました。
2つ目は育休までの準備です。
出産予定日までの勤務で実現できそうな成果や目標を設定し、マネージャー・リーダーとすり合わせをします。
ただ、予定日はズレる可能性があるので急な業務調整が必要になるかもしれません。
その際は、NAVICUSの「配偶者出産休暇制度」を使わせていただきました。
これは男性社員の配偶者が出産に際して入院する日から、子の満1歳の誕生月末日までに取得できる休暇で、3日分付与されます。
この制度のおかげで、予定日までいつ生まれるかソワソワせず、安心して休暇を取って出産に立ち会うことができたことはとてもありがたかったです。
3つ目は復帰するときのすり合わせです。
社内の状況や、育休取得前の自分の役割を鑑みて、復帰後の業務のすり合わせをしました。
復帰していきなり多くの業務を担当することはなく、徐々にプロジェクトに合流して業務範囲を広げるようなイメージです。
4.後悔しないために
育児や家事に得意不得意はあれど、父親は身近で妻の心身のケアや赤ちゃんのお世話ができます。
初めての育児は仕事をしながらだと余裕がなくなり、家庭とのバランスが上手く取れなくなる可能性もあるので、育休を取得できて本当に良かったと思います。
NAVICUSには他にも男性の育児休暇取得の実績があり、会社としても育休に理解があります。
そして育児と仕事を両立しているメンバーもたくさんいます。
今はフルリモートで通勤が無い代わりに、毎朝家族で散歩したり、子どもに朝ご飯をあげるのが日課です。
子どものお風呂もパパ担当。
毎日キャッキャ言いながら家族との時間を確保できるのはNAVICUSの働き方だからできることかなと思います。
家庭の事情は様々あるかと思いますが、「あのとき育休を取ればよかった」と後悔してほしくないですし、
パートナーと育休・子育てについて考え、話し合うきっかけになれば幸いです。
また、子育てとキャリアを両立していきたいと考えている人や、今後のことを考えて新しい環境を探している人は、ぜひNAVICUSで働くことも選択肢に入れていただけると幸いです!
NAVICUSについて興味を持ってくださった方はこちらもご覧ください!
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