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新卒2期生と代表が語る!入社式直後の座談会〜後編〜

2024年4月1日(月)、NAVICUS新卒2期生の入社式を行いました!この記事では、式直後に実施した24新卒メンバーと代表の武内による対談の様子をお伝えします!
式典が終わった直後のそれぞれの気持ちについて、代表のフィードバックを交えながら会話形式で記載していますので、前編からぜひご覧ください。


武内:それでは、2つ目の質問「今後の展望」に移りましょうか!期待だけでなく不安なことも含め、リアルな心境を教えてください。

「不安を抱えている」という状態について

よっぴー:僕は決意表明で「3年後武内さんを超えます!」という話をしましたが、内心不安はあります。例えば、内定者インターンの時にも、先輩から色々フィードバックをもらう機会があって、できていない部分が可視化されるという経験をしました。ただ、失敗したあとに、反省して次にどう活かすかを考えることに自信があるので、「失敗したあとの工夫をいかにするか」でカバーしていきたいと思っています。

武内:リアルでいいなと思っていて、まず不安は永久にあります。それは「人間」という生き物の特性でもある。「こうなっちゃったらどうしよう」という思考をなくす……というのも、ある種不自然な話だと思っていて、大事なのは、そういった不安があったうえで意志として何を選択するか。だからこそ「なりたい像」が大事で、それがないと不安なまま何にもならないことがある。
「何のために頑張っているのか」「何を目指してるのか」って本当に大事な話で、例えば、意志なく富士山に登らされる人ってめっちゃつらいと思う。「なんでこんな空気薄い中、登らないといけないんだ!」「なんで早起きしてこんな寒い中、頑張っているんだろう」と考えると思うけど、「山頂で日の出を見るんだ」と目指したい到達点を思えば、富士山を登る道への捉え方が全然変わるなと思います。

よっぴー:あとはぶっちゃけ、稼ぎたいっすね!!僕めちゃくちゃお金好きなんですよ!すごい稼いで、25卒26卒の後輩にどや!って夢を見せたい(笑)

一同:正直でよろしい!!

ぶっちゃけたね〜!いいね〜〜!と笑う24卒

強みを伸ばすのか、弱みを克服するのか

みーこ:私の場合、「何がわからないのか不明だが、漠然と不安」という状態にあります。例えば内定者合宿で、時間管理が人よりも緩かったり、メモも何を記録すればいいかわからなかったり。色々自分が足りていないことはよくわかっているんですけど、社会人がどういうものなのかがよく理解できておらず、何が足りていないのかっていうところからもわかってない。「何がわかってないのかわからない」「何ができていないのかもわからない」けど、「会社で何かやっていくうちにわかるかも」「できない部分を埋めていきたいな」とは思っています。

悩みを語るみーこ

武内:せっかくだったら、同期同士でアドバイスしましょっか。

りっちゃん:みーこの場合、確かに内定者合宿の時は時間意識がもう少しあった方がよかったかもしれないけど、それ以上に「絶対に妥協したくない!!」という姿勢が誰よりも強かったと思います。「足りないところを埋めなきゃ」という意識はもちろん大切だけど、そこだけじゃなく、自分の強みにも目を向けられると素敵だなと思いました!

武内:2つとも大事な観点だと思っていて、1つは強みを伸ばすのか、弱みを克服するのかについて。どちらかを選ばなければならないとなった時、一般的には「強みを伸ばした方がいい」っていう話になる。要は、若手で「弱みをなくしました!」っていう状態になっても、別に「で…?」で終わってしまう。それよりは、「ここは価値を発揮できます」があった方が重宝される。ただ、みーこの順番が間違ってるかというと、そういうわけじゃなくて、大事なのは自分の中での「憂い」をなくすっていうことかな。みーこの場合は、活動性とかが強みだと思うけど、「確実に動く力が課題」っていうのが自分にとって憂いになってるってのはあるかな。それを埋めたいっていう意識は重要で、それが埋まったら自分の強みが活かせるだろう……みたいな、そこはある種自分の納得感とかのためにやるっていうのは、ひとつの手かなと思います。

ロールにとらわれないキャリアの重要性

武内:次、りっちゃんどう?

りっちゃん:はい。私はけっこういろんなことに挑戦したいタイプなので、引き出しを増やして、りっちゃんに聞けば何か新しい発想が出てくる、みたいな人になることが5年後の目標かなと思っています。5年はかかりすぎかもしれないんですが、日々いろんなものを吸収して、いろんなものを組み合わせられるような人になるため、どんどん挑戦していきたいなと思っています。

武内:ロールって言い方をするけど、キャリアの流れみたいな、このロールにハマってみなよっていうのを言われてそこに収まると、バイタリティが削がれちゃう気がするんだよね。もちろん5年後の目標を立ててやっていくことがすごく大事なんだけど、活躍してる人に聞いてみたら多くの人は「結果こうなってました」みたいなことが多いな。

例えばNAVICUSはゲームという強い軸を一つ持ってるけど、元々は僕がゲーム・エンタメ領域で強みがあったからなんだよね。僕もかなりレアな人で、マーケターで地方創生・ふるさと納税のキャリアと、ゲーム系のキャリアがある。同じ人の話してるの?ってなるんだけど、コミュニティのプロでもあります・コミュニティ屋さんもやったことがあります、で、偶然たまたまディー・エヌ・エーに転職したときに、ゲーム系の案件をやることになってっていう。

異動希望を出すこともできたけど、これはこれで一旦やるかって思って、2年ぐらいやってチームを作ってみたら強みになったし、だからこそNAVICUSはコンビニさんとか飲料メーカーさんとかテレビ局さんの支援をできているし、ゲーム系の案件もできて、しかもシナジーがありますっていう状態になっている。これってやりきってるからなんだよなって思うよね。

他者の好きを尊重するプロ意識とは

武内:めいめいはどうでしょう?

めいめい:ありがとうございます。私はNAVICUSの地域支援や地域活性化に興味があるんですけど、先に知識をつけるんだったら何でつけるかなって考えてたんですよね。で、自分の人生を振り返ったときに、幼稚園のときからいわゆるオタク人生が始まっていて。いまも好きなアーティストがいて、それが活力になっていて、そういったコミュニティへの理解はあると思うので、その支援ができたらなと思いました。

あとは働き方なんですけど、私は知らない間に無理をするところがあるんですよね。NAVICUSは自分で働く時間や場所について自由が利く環境だと思うので、5年以内に自分をコントロールできるようになって、周りの人に恩返しをしたいなと思っています。

武内:なるほどね。それこそうちはゲームコミュニティとかもあればテレビ局さんとか、写真集の案件とかあるけど、どれだけそれが好きな人たちに対してリスペクトを持てるかとか、どれだけ情報をチェックできるかってやっぱり大事なんだよな。

好きなものだと頑張れる、はすごい大事だけれど、誰かが好きなものに対してリスペクトして理解をしていけるってことはけっこうプロのスキルだったりする。本当に優れたコミュニティマーケターって他の人の大事なものとかを絶対ないがしろにしないし、うちはそれがめちゃくちゃ強い。ファン心がある人はすごく貴重だから、そこを活かしていけるのはいいなって思います。

優秀なリーダーの定義

武内:ミヒーはどうかな?

ミヒー:僕はプランを立てるよりもまず1回波に乗って、その先を見るっていうタイプなんですよね。その中で僕がこれからどうしたいかでいうと、人を巻き込んでいきたいなっていうのがあるんですけど、元々今までの自分の人生でも、優秀な人たちと一緒に進んでこられたなと思っていて。

僕自身、やりたいことが変わることもあるけど、目標に対する熱量はすごい高くて、そこを信じてくれる人が自分と同じ世代だけじゃなくて、お父さんたちの世代とかにもいてサポートしてくれました。そういう強みをどんどん活かして、社内はもちろん社外でも一緒に働きたい・「ミヒーにかけてみる」って言ってもらえるような仕事をしたいなと思っています。

武内:うんうん。人と一緒に何かを描くとか、人が周りにいる、ということはすごく大事で、やっぱり自分のスキルだけでやれるところってそんなに多くないというか。僕と同じスピードで、人を全く雇わないで会社をやる人もいるというか、多分そういう人の方が多いと思うんですよ。その方が楽だし。

けど、「早く行きたければ1人で行って、遠くへ行きたければみんなで行け」なんていう言葉もあるぐらい、人と動くってのは本当に大きいことをやったり、選択肢を増やしたいんだったら大事だし、優秀なリーダーって、自分より能力が高い人にも動いてもらえる人であることが最大の定義だと思う。だから、山口県の活性化をしたいですっていう目標に対してあらゆるスキルをもつ必要はなくて、それに対して共感する優秀な仲間が一緒に動いてくれて、それを「ミヒーがやるって言ってるからやってる」、みたいな絵が出来上がると、すごいいろんなことが起こるよね。

そもそも違う強みとか、すでに勝ってるところもたくさんあると思うし、ここにおいては自分のほうができます、というものを持っててほしいな。

視座の上げ方と時間給への意識

ゆみちー:さっきよっぴーの話にも出てたんですけど、私はいくら稼いだかっていう額が大事かなと思っていて。それだけ感謝してるからお金をいただけているということだと思うので、NAVICUSに入って自分の価値をあげて、時給で言うと1万円を超えたいなっていうふうに思っています。

あとは、割と器用なほうなので、こうしたらうまくいくよね・こうするといいよねを掴んで、だからこうしていきたいと考えたことがアルバイトやサークルであったんです。で、それをもとに友人や後輩にちょっと教えたらその人が伸びる、みたいなこともけっこうありました。なので、その伝え方をうまくしていきたいっていうのもあるし、さっきの話であったけど、その人たちにどうやって動いてもらうか、どうやったらその人たちにもっと優れた人になってもらえるかを考えたいなと思っていて、だから経営企画をやりたいというふうに思っています。

武内:視座を上げていきたいんだとしたら、視座が高い人との関わりを増やすのがいいと思うんだよね。まさにリーダーシップの話の機会の一つとしての外部研修もあるし。
あと稼ぎたいと思ったときに大事にしてもらいたいなと思うのが、時間給っていうところ。もちろん時間の長さのこともあるけど、QOLが上げられるかどうかは時間給だと思っていて。だって同じ稼ぎでもどのぐらい働いてるかによって全然違うじゃないですか。まずはいろいろ経験してみて、年次が上がるにつれて、その中でもどうやったら時間給を上げられるかというところが働き方で大事なところかな。

さいごに

武内:いろいろな話があったけど、一番わかりやすい言い方で言うと、「やりたい人1万人、始める人100人、続ける人1人」という言葉がある。これをやってみたいな・やりたいなっていう人が仮に1万人いるとして、本当にそこに向かって始める人って100人ぐらいしかいない。ある種、みんなは成長環境に身を置くという意味で、そこを始めた100人だと思う。で、なりたい状態になるためには続ける、があれば、もうその時点で100分の1になれるんだよね。

僕もつくづくそうだなと思っていて、新卒とか最初の時期に誰よりも突き抜けて優秀だったかというとそうじゃなかったと思う。ただ僕はやると決めたことをとにかくやりきってたから、2年目、3年目とかでもう自然と浮かび上がってた。

だから僕はやるって言ったことをやりますよ、っていうこれしかない。言った方が偉いとかではなくて、みんなに身に着けてもらったら人生がよくなるのは、「自分がやると決めたことはやる」。それがある種一番自信がつくんだよね。

「続ける人1人」になれば行きたいところまで行けるので、続けられる目標を持つことが大事かもしれないね。

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