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24新卒がサービス開発に挑戦!~勢いだけでいけると思った私の挫折と成長の物語~

こんにちは!みーこです。この度、2024年12月にInstagram採用支援サービスをローンチしました。実はこのサービスは、24新卒として入社した私が開発を担当しました。

入社半年が経過した9月にサービス開発担当に任命され、当初は勢いだけで開発を進められると安易に考えていましたが、実際には多くの困難に直面し、試行錯誤を繰り返した3ヶ月間でした。

今回の記事では、涙あり、笑いありだったその3ヶ月間の学び、気づき、そして成長についてお伝えさせていただきます!
挑戦が好きな人や成長したいと考えている人に読んでいただけたら嬉しいです。ぜひご覧ください!


上司のたっちーさんから「新サービスのローンチ」を任された!

2024年9月中旬、上司のたっちーさんとSNS採用サービスの今後についての話をしていました。話も終わり頃、「Instagramの新しいサービスを考えよう」とたっちーさんがさらっとおっしゃったことが始まりです。

そして、既存のNAVICUSの事例や支援内容を基に、より多くの方にとって使いやすい「採用SNSメニュー」を構築するという仕事を、たっちーさんから任されました。

担当として任された理由としては、これまで採用を目的としたSNSの支援にメンバーとして携わっていた際、社長の武内さん(シャッチョ)およびたっちーさんや先輩に対して、積極的に自身の意見をぶつけていたことがあるのかな、と思っています。 より多くの企業様にSNS採用の支援を広げるべく、改善すべき点や新たな可能性について、さまざまな考えを共有していました。

必ずしも正しいものばかりではなかったですが、とにかくたくさん話していました(笑)

サービスの開発にあたり、情報収集をして、サービスを通して提供したい価値を決めた!

新しいサービスを開発するにあたり、まず競合調査を実施しました。

実は当初、これまでのご支援内容をベースに内容や価格だけをやりくりしてサービス内容を決めようとしたところ、「まずは市場を把握しよう」と指摘をしてもらい、他社サービスの調査を始めました。
そのくらい、新サービスをつくる全体の手順を知らずに手探りで進めていました。

他社がどのようなサービスを提供しているのか、NAVICUSがサービス提供する際に強みとなり得る点(差別化できるポイント)はどこなのかを綿密に調べ、特徴を整理しました。

また、ターゲット層のニーズを把握するためセミナーを開催し、アンケートを実施しました。

アンケート結果を分析することで、企業の採用活動や採用目的のInstagram運用において「どのような課題が存在するのか」「どのような情報が求められているのか」が見えてきました。

そして採用目的のInstagram運用については、「コンテンツ設計に課題がある」という結論に至りました。具体的には、求職者や学生に刺さるコンテンツ設計、Instagramライクな投稿作成に課題を感じている採用・人事担当者さんが多かったです。

(セミナーはその後も定期的に開催しており、一部のアンケート結果はリリースでも公開しています!)

競合調査とニーズの調査から、NAVICUSの強みと新サービスで提供したい価値として下記の内容を定めました。

▼NAVICUSの強み

  • これまでご支援してきたさまざまな業界のノウハウを駆使して戦略設計ができる

  • 戦略設計から運用・分析まで一気通貫してサポートできる

  • 担当者育成や内製化の支援もできる

▼新サービスで提供したい価値

  • 企業が自覚している特長だけでなく、会社の魅力を定量的かつ網羅的に把握できる

  • 企業の強みや魅力と、求職者の活動フェーズをかけ合わせて中長期戦略を立てられる

  • コンテンツやアカウントの世界観をInstagramライクに表現し、適した運用できる

ここまでの調査に約1ヶ月を費やしてサービスの根幹が決まったので、10月からは具体的な内容や価格設定について考え始めました。
1ヶ月間勢いで突っ走っていたみーこが、この後大きな壁にぶつかります……!

サービスの内容を詰め始めるが……「私って必要なのかな?任せてもらったのに期待はずれなのでは……」と悩む時期到来!

人件費や価格設定、価値の提供と事業利益のバランスなど、初めてのことばかりで相変わらず手探りの状態でしたが、自ら考え案を作成し、たっちーさんに確認してもらうというプロセスを繰り返しました。
「これで行こう!」という内容になるまで何度もzoomで議論を重ね、時には一度の会議で2時間以上経っている時もありました。

私自身は「世紀の大発明!」と感じるアイディアでも、たっちーさんにとっては既知の情報であるケースも多く、とても悔しかったです。

突飛なアイデアを生み出すことが私の強み、出せるバリューだと考えていたので「これではまずい」と感じ、とても焦りました。「自分の強みを発揮しないとっ」と。

しかしながら、そう簡単にたっちーさんを超えるアイディアや視点を出すことはできず、焦りから常にサービス設計のことで頭がいっぱいになり、無理に考えようとしている時すらありました。

うまくいかない現実に「私の強みとは一体何なのだろうか?」と自問自答し、深く悩みました。 私は本当にこのサービス開発に必要なのだろうか?任せてくれたたっちーさんやシャッチョの期待を裏切っているのではないだろうか?と不安に駆られました。

朝起きた瞬間自分の存在意義を考え虚無になる当時のみーこ(イメージ)

悩みすぎて落ち込んだ私ですが、周囲の人に相談し、気持ちを吐露することで以下の点に気付くことができました。

  • 経験豊富なたっちーさんと私では、アイディアの幅や思考に違いがあるのは当然のこと

  • 私はまだ経験が浅いため、今はとにかく情報を吸収し、理解を深め、アウトプットする時期であること

「分からない」「すぐに正解が出せない」ことは、恥ずべきことでも、期待外れであることでもなく、むしろ、自身の不足を自覚し、積極的に知識・経験を吸収していくべき指標であると理解できました。

当初は勢いだけで突っ走れると安易に考えていましたが、実際は情報収集と理解を深める「インプット」がとても重要であり、それを基に諦めずに「アウトプット」していくことが不可欠であると学びました。

予定通りサービスをローンチ!同時に準備していたセミナーも大成功!

その後もめげずにインプットとアウトプットを繰り返し、約3ヶ月間の努力の末、「Instagram採用支援サービス」が完成いたしました!

サービスの詳細はこちら!

企業様と求職者の皆さんのベストマッチングを実現するため、企業の魅力を最大限に引き出すための支援を、戦略設計から運用、分析まで一貫して提供できる内容としております。
より多くの企業様に導入いただけるよう、ワンプライスでパッケージ化しました。

そして、12月にサービスローンチを実現することができました!

ローンチと同時に企画したセミナーも、2日間にわたって過去最多の参加人数で大盛況のうちに幕を閉じることができました。

みーこもメインスピーカーとしてセミナーでお話しさせていただきました!

【まとめ】できないことは成長してできるようになればいい。とにかく諦めずインプットとアウトプットを繰り返す!

今回のサービス開発を通して、自身の未熟さを自覚し、その未熟さはひとつずつ乗り越えていくものであることを学びました。

まだ一人で完遂できる仕事は少なく、たっちーさんをはじめとする周囲の皆さんの知見や協力を仰ぐ場面が多くありました。とても感謝しています。

この3ヶ月間で、挑戦させていただける機会に感謝しつつも、同時に社内の上司や同僚に対して申し訳なさを感じることもありました。 開発段階では目に見える成果を出すことができず、同期が他の仕事で成果を出していることに対し、焦りや疎外感を感じ落ち込むこともありました。

それでも、根本的には挑戦することに喜びを感じており、「継続すれば必ずできる」という信念を持って取り組むことができました。

ポジティブかつ愚直に努力を続けることは、私の強みだと自負しています。 今回もその信念を持ってサービスローンチに辿り着くことができました。

また、大きな目標を掲げることが好きなのもプラスに働いたと感じています。 今回のサービス開発においても、「これは数億円規模の事業にする!」という高い目標を当初から掲げています。

上司であるたっちーさんも、私の目標を否定することなく、実現可能だと信じてサポートしてくれました。初めてシャッチョに「1億円目指す」と話した時も賛成どころか、むしろそれ以上を目指そうと話してくれたことを覚えています。

そして今回のサービス開発に向けての取り組みが評価され、なんと社内で11月の月間MVPを受賞することができました。

受賞理由としては、「自分自身を成長させていく姿勢と行動」「End User FirstとWHY思考」「高い目標を掲げて最善を考え抜きアクションする当事者意識」が挙げられていました。また、タスク管理や体調・モチベーションのコントロールが改善したことも評価されました。
苦手な業務に対して、「これ嫌いだーー」と叫びながら「でもやらないといけないよね、必要だもんね、うん」と自分を落ち着かせてました(笑)

MVPを受賞したことで、さらなるスキルアップを考えるようになりました。というのも、MVPを受賞したのは嬉しかったのですが、「なぜ私が?」という疑問があったからです。
それに対し、たっちーさんがこのように言っていました。

「みーこより活躍した人は確かにいる。だけど、そうすると新人がMVPを獲る可能性がなくなってしまう。MVPは、すごい活躍をした人でもあるけど、どれくらい期待を超えられたか、なんだよ」

その時に、今回のMVPが「そもそも私に対する期待値がまだあまり高くない今だから獲れたもの」になると悔しいなと思いました。これからも期待を大きく超えていきたいです。

今後は、このInstagram採用支援サービスを多くの方々に知っていただき、その価値を提供していくフェーズとなります。 そのため、これからは営業に力を入れていきます。初めての商談ではたっちーさんにフォローしてもらってばかりだったので、アポイント獲得から商談までを一人でできるように勉強&経験を積んでいます!

ここまで読んで、Instagram採用支援サービスに少しでも興味を持ってくださった方がいたら、ぜひこちらもご覧ください!

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