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経験を正解にするために

こんにちは。NAVICUSの水口です。
突然ですが、私は元々は大手総合広告代理店に勤務したあと、デジタル領域を得意とするエージェンシー、ファンマーケティングを中心とした会社で勤務、と支援会社の経験が多い人間です。

今回は、そんな私から見たNAVICUSやどうして今ここにいるのか、そして、ここでやりたいことは何なのかを、お話しさせてください。


大事なのは場所じゃない

まず、40代半ばの人間が転職を考えたとき、事業会社を選ぶか支援会社を選ぶかと問われると、事業会社を選ぶ人が多いかもしれません。私もよく「事業側に行かないの?」などと言われることもありました。では、なぜ支援会社を選んだのかというところからお話しします。

会社名という肩書で仕事をするよりも、どんな仕事をしたいのか。そんなことを考えてもいいような年齢になってきて、のちほど触れますが、管理職側に行かないと待遇が変わらないと思いこむ人も増える中、NAVICUSはそこを全部覆してくれました。

支援会社というと、「業者」という呼び方をされることもないとは言えないイメージをお持ちの方も少なくないと思います。
ただ、私は支援側を長くやってきた人間としてずっと思ってきたことがあります。
それは、パートナーと呼んでもらえるような仕事をすれば、クライアントと会社が違っていてもひとつのチームとして仕事ができる。ということ。
結論。どこにいるかではない、何をやるのか。
なので、私は支援会社・事業会社の区分けで転職先を考えたりはしませんでした。
シンプルに、どんな仕事ができるのか。を考えました。
これは、NAVICUSを選んだポイントの一つです。
SNSマーケと言うと運用のイメージが強いのは私だけではないと思いますが、NAVICUSではSNSマーケを「単なる運用」というような見方はしていません。
その考え方を面接時に聞いた際、(具体的な業務の話は後程触れますが、)NAVICUSでならこれまでの知見や経験を活かして、新しい形でエンドユーザー(生活者)に向き合えるのではないか?そう思ったのでした。

今いる場所の景色

NAVICUSというと、フルリモートでSNSマーケをやっている会社。というのが一般的なイメージだと思います。え?じゃあイメージと違うの?と聞かれたら答えは「NO」。イメージ通りです。
ただ、NAVICUSは、コロナ禍を境にして増えたフルリモートではなく、創業当時からフルリモートを採用しているだけあって、付け焼刃ではない環境整備がされています。フルリモートは楽だと思っている人も少なからずいることでしょう。が、私は社内のコミュニケーションをとることも、メンバーを育成していくことも、対面の方がはるかに楽だと思います。
ましてやクライアントワークもほぼリモートで成り立っていることを考えると、仕事を環境のせいにせずに取り組んでいることも理解いただけるかと思います。
もちろん、出社すること自体が悪ではないですが、ただ、強制的に出社させるよりも合理的に仕事を進められる環境かつそのラテラルな思考が、今のNAVICUSを創っているのかもしれません。

それだけではなく、福利厚生も非常に豊かなラインナップ。(※私が使いたいと思っていてまだ使えていないのは、オーダーメイド枕の補助。)子育て世代に優しい制度は最近よく見受けられるようになりましたが、私のような世代になるとついて回る問題として「介護」があります。介護休暇もしっかり有給として確立されており、取得の仕方も時間休として取ることができるので、業務時間の合間にちょっとした病院の送迎や付き添いなどでも使えて、利用しやすいのです。

育児休暇や子供の介護の休暇も年次有給休暇ではなく別途有給として整備されていることに加えて、介護まで使いやすく整えられているのは、若い頃とは違う意味で仕事を続けていくために必要なことですよね。
もちろん、その制度に甘えるのではなく、正しく利用できる環境が大切なわけですが、私はこの制度に大いに助けられていると断言できます。

もっと素敵な景色をみるために

さて、業務の話に戻ります。
今、NAVICUSではことあるごとに言われている言葉があります。それは、「日本No.1のSNSマーケティングカンパニーを目指す」ということ。
そう、今はまだ目指している坂の途中にいます。
そして、私は今その坂を一緒に登らせてもらっています。もっと素敵な景色をみんなで一緒に見るために。

最初の方でも触れていますが、ここで詳しくお話したいのが、管理職問題について。
年齢や経験が重なってくると、転職する時に必ずと言っていいほど聞かれるのは「マネジメント」という言葉です。だいたいどこの会社でも「そのくらいになったら管理職とか上の方やってもらわないと…」とか「お給料的にマネジメント層のほうが…」ということは言われると思います。私も転職活動中にそういうお話はありました。
でも、私自身はマネジメントに適した人間ではないと思っていますし、かと言っていつまでも最前線で走り続けるのも…と迷っているところがあったのも事実です。また、今までの知見や経験を自分だけが活かすのではなく会社としても活かしていけるようにと、育成自体には興味がありました。
そんな時、例にもれず、NAVICUSでも聞かれました。「マネジメントに興味はありますか?」と。私の答えは「NO」でした。素直にそれを告げるとその理由を求められ、先にお話ししたようなことを告げると、「NAVICUSは若いメンバーも多い会社です。マネジメントということではなくとも、その人たちに経験を伝えていくこと、教えることについてはいかがですか?」と聞き直してくれたのです。

そんな経緯もあり、私はみんなと一緒に、さらなる高みへ向かって羽ばたいていこうと頑張っています。そして、マーケターとしてパワーアップして、全員で新しい景色を見たいと思っています。
教え込むような研修だけを繰り返しているということではなく、日常の業務を通して話していることも含めて、自分の知見や経験を伝えている。それが今の私のメイン業務です。
今は、みんなでNo.1になるべく、日々の業務に精一杯向き合いながら、少しずつ坂道を登っている途中です。ちなみに、途中の景色も楽しく明るいものですよ。

正解を創るのは自分

マネジメントじゃなくても育成に携わることはできる。私の場合、自分で手を挙げてその機会を頂いている現状ですが、そのようなことが育成以外にもあります。
例えば、新規事業や仕事をしてみたいクライアントへのアタックなど、本人が強く望んだことを最大限叶えてくれようと動いてくれる上層部がいます。

仕事をするということは、そこに居続けるということではない。だからこそ、「適材適所で最もパフォーマンスを発揮してこそ価値がある」と信じてくれるメンバーと仕事をするのは、やりがいを感じざるを得ませんよね。
もちろん、やりたいと言ったからには責任がついて回りますが、それはどの仕事でも同じこと。

SNSマーケでNo.1になるには、SNS以外のマーケティングも知らなくてはいけません。私のように支援会社にいて、TVCMなどの広告や商品開発のサポートなど、SNS以外のマーケティングにも触れてきた人間が選ぶ道として、新しいマーケターを育て、クライアントと一緒に成長すること、それが生活者のためになる。と、私はここにきて改めて感じているところです。

今いる場所じゃなくても、自分らしくそして誰かの笑顔のために仕事をしたい、今までの経験を未来につないでいきたいと思っている方がもしいらっしゃったら、ぜひNAVICUSに来てください。
今、最前線でガンガン仕事されている方が、生活面で何らかのチェンジが必要になったら、そのときはNAVICUSに来てください。

いつだって自分が選んだ道を正解にするのは自分自身です。
私も、私の選んだ道を正解にするべく、今日も誰かの笑顔のために頑張ります!

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