笑いあり!涙あり!学び多しの新卒合宿レポート
NAVICUSでは、社長である武内さんの直下で新卒研修が行われるのですが、その研修の一環に「新卒合宿」があります。なんと、社長・社外取締役・弊社のグループ会社NAVICUS九州のCEOがつきっきりで指導してくださるという、大変貴重な研修なんです。
3日間の合宿では、主に3つの研修を行いました。
今回は23新卒の私、ともちんが、合宿の内容をいくつかピックアップしながら、そこで得た学びや成長、研修前後で感じた変化についてお話します。ぜひ最後までお読みください。
【タスクが多すぎる!やる気MAX1日目】
2023年4月24日〜26日、NAVICUSの新卒合宿が長崎で開催されました。拠点となった場所は、長崎市にあるゲストハウス「Nagasaki Houseぶらぶら」です。
お昼に到着し、長崎ちゃんぽんで腹ごしらえをすると、さっそく我々新卒一同人生初のクライアントワークの時間です。長崎で圧倒的な支持を集め、県内シェア率84%を誇る十八親和銀行様が、我々の研修に協力してくださいました。事前に「Instagramアカウントをよりよくするには」という課題をいただいていたので、1日目に課題の詳細なヒアリングを行い、3日目に企画提案を行う流れです。が、雰囲気に呑まれ、我々が「クライアント」として対等に話を進めなければならなかったのに、「お客さん」のような受け身の姿勢をとってしまった悔いの残る訪問でした。帰りの車内で、武内さんからお叱りの言葉を受け一人一人反省点を述べながら、意見を出し合いました。
宿に到着すると、さっそく同期5人で十八親和銀行様のInstagram案についての話し合いです。洗い出された「長崎での銀行シェア率は高いにも関わらず、Instagramのフォロワーは少ない」「フォロワーにZ世代が少ない」という課題へのアプローチ方法を考えました。
その後は、NAVICUSの社外取締役・イセオサムさんの研修です。イセさんは国内最大級のお笑いWebサービス『ボケて(bokete)』のプロデューサーであり、我々にボケの術を教えてくださいました(笑)え?ボケ?遊びじゃん!と思われるかもしれませんが、これがなかなか難しい。写真一枚をテーマとしてプロジェクターに映し出し、皆の前で1言でボケるというルールなのですが、「これはあまり面白くないかな...笑われないかも...」となかなか口が開けない気持ちがわかる人も多いんじゃないでしょうか?人の前でボケることって、意外と勇気が必要なんです。最初はみんな遠慮がちでしたが、次第にどんどん手を挙げて挑戦していく姿がとても印象的でした。
この研修を通して、間違いを恐れず挑戦することの大切さを身をもって感じました。笑いあり学びありの、とても有意義な時間を過ごしました。
その後は武内さんによる研修です。社会人として必要なマインドについて教わり、「なぜNAVICUSに採用されたと思うか」「5年後までにどうなりたいか」の2つを考える課題をいただきました。そしてこの課題を、なんと明日の15時にプレゼンで発表するようにとのこと!!締め切り時間までには研修や予定がぎっしりと組み込まれており、もちろん並行してInstagramの企画も進めなければいけません。時間が足りるか、納得のいくものに仕上げられるか...と不安とプレッシャーでいっぱいでしたが、それと同時に、この厳しい状況を乗り越えるために限られた時間を最大限に活かすぞ!と覚悟を決めました。
夜は、長崎の特産物がふんだんに取り入れられた夕食をいただきました。特に、長崎でとれた新鮮なお魚は、プリプリで甘くてものすごく美味しかったです!お腹もいっぱいになったところでもう一踏ん張り!同期で企画についての話し合いをし、眠りにつきました。
【頭を働かせながら長崎探訪!充実の2日目】
2日目はまず、十八親和銀行様へのInstagram提案の進み具合を武内さんに共有しました。この時点では「長崎をより好きになってもらい、十八親和銀行を身近に感じてもらう」という方向性は定まっていたものの、具体的なイメージが全くできていませんでした。武内さんからは「早速明日から取り入れてみたくなる要素がない」と厳しいフィードバックをいただき、具体性のなさが次の課題として明らかになりました。
その後は長崎探訪です。NAVICUS九州のCOOであり長崎出身の一平さんに案内してもらいながら、明日の企画提案に使う素材の写真撮影に行きました。綺麗な場所や美味しいもの、ジブリ作品に登場しそうな坂の街並みなど、長崎の魅力をたくさん感じました。
そして、再び武内さんによる研修の時間です。昨日の課題、「なぜ自分は採用されたと思うか」「5年後までにどうなりたいか」に対する考えを、一人一人プレゼンしました。時間に限りがある中で一生懸命考え、具体的な未来像を描いたことで頑張る方向性が見えたように思います。また武内さんから手厚いフィードバックをいただき、会社が自分に求めている期待値を知ることができました。その後「同期5人のチーム名と共通行動指針を立てる」という新たな課題が出され、同期で話し合いました。
夕食後は、十八親和銀行様への企画提案について議論を重ねました。この2日間、課題や現状のアカウント分析に時間をかけていたあまりに、提案する具体的な投稿案を全く考えられていませんでした。具体案を5つ提案することを目標としていたので、このタイミングで初めて「ブレスト」を行いました。「面白いと思うInstagramの投稿内容」をテーマとして100個ほど案を出し、そこから十八親和銀行様にも取り入れていただけそうな案をいくつかピックアップしました。またその案を、長崎の独自性と絡めて具体化していきました。ここからぐっとスピードが早まった気がします。我々は課題を洗い出す段階に時間をかけすぎており、堂々巡りの話し合いで時間を無駄にしてしまったと思います。3日間にわたり、日にち・時間単位でスケジュールを立ててからこなすべきだったと反省しました。
【プレッシャーと緊張MAX!ドキドキの3日目】
いよいよ最終日です。3日目は、昨日定めた企画案を元に投稿案と提案用スライドを作成しました。15時の企画提案の時間に間に合うか...というプレッシャーに追われながらも、同期で励まし合っていたからこそ乗り越えられたのだと思います。午前中の研修で武内さんが「切磋琢磨できる仲間は一生の宝だ」とおっしゃっており、大切な仲間に出会えてよかったなぁと心が温かくなりました。
なんとか発表用のスライド作成も終え、いよいよ本番です。時間の関係で発表練習が一度しかできず皆緊張でソワソワしていましたが、ハキハキ堂々と発表に挑めました。私自身も緊張はありましたが、3日間深く考えて考え抜いた企画提案だったので、自信を持って発表できたのだと思います。十八親和銀行様からは「我々もすごくやる気が出ました!!」「新入社員とは思えない堂々とした圧巻のプレゼンでした!!」とお褒めの言葉をいただき、不安やプレッシャーに打ち勝ったという大きな達成感に、胸が熱くなりました。
【反省と挑戦から得た3日間の学び】
この3日間、複数のタスクを同時並行する難しさ、何度話し合っても堂々巡りしてしまうもどかしさ、期限内に終わらせることができるか…という不安とプレッシャー、壇上でプレゼンをする緊張感など、多くの感情を味わいました。そして、重圧を乗り越えた時の大きな達成感は、何物にも代えがたい高揚感を得ることができるものだと知りました。こういった小さな成功体験が積み重なり、自分の自信に繋がっていくのだと思います。
合宿を通しての学びは数えきれないほどありますが、特に重要なミッションを並行して行う経験からタイムマネジメント力の必要性を痛感しました。今回は目的や課題の分析に時間をかけすぎたあまりに、スライド作成や発表練習に時間をかけることができず悔しい思いをしたので、この反省を次に活かしたいと思います。
無知な新卒が、こんなにも手厚いサポートを受けながら、ヒアリングから企画提案までを実践できることって、なかなかないことです。このような学び多き合宿を開催してくださった武内さんをはじめ、十八親和銀行様、また合宿をサポートしてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
【最後に】
最後までお読みいただきありがとうございました!新卒合宿の充実度が伝わったでしょうか?NAVICUSには、新卒でもじゃんじゃん挑戦できる機会がたくさんあります。実践ベースで学べる新卒合宿・研修はNAVICUSの魅力の1つです!是非興味がありましたら、NAVICUSにご連絡ください。NAVICUS公式Twitterもありますので、そちらのチェックもお願いいたします〜!
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