【第6期指針・目標】マネージャー4人がぶっちゃけトーク!
こんにちは!株式会社NAVICUSです。
2022年10月1日からNAVICUS第6期がスタートしました。
NAVICUSという大きな船が
第6期、どのように舵を切るのか、
気になりますよね?
今回は、当期全社指針とディビジョン内の各部署(NAVICUSでは、セクションと呼んでいます)目標について、マネージャー4人がじっくり1時間、思いの丈を語り合いました。
ぶっちゃけトークあり、笑いあり、真剣なシーンありの
濃い対談となっています。
ぜひ、最後までご覧ください😊
登場人物紹介
ミシェル
くぼだい
おおはる
ちゃむ
質問1:第6期の全社方針「しゃがんで跳ねる」を見て、どう思った?
ミシェル
――という、お題からなんですが。どなたかファーストペンギンになっていただけますか(笑)
ちゃむ
――じゃあ私からいきますね!(笑)
今まで、目標のことを「数字でKPIを設定するもの!」って考えてたんですけど、いい意味で漠然と言うのって大事だなぁって思いましたね。
「しゃがんで跳ねる」と言われると、力をためて伸ばすんだな、ってイメージがわくので。誰でも「こういうことか!」ってイメージできるような表現を使うのが、武内さん(社長)らしいところだと思った。
おおはる
――うんうん。それに、経営者の視点だったら、最初からアクセルべた踏みすることになりそうなのが、しゃがんで跳ねる、っていう発想になったのもすごいよね。第6期上期でベースをつくっておこうっていう。
たしかに今のままでやみくもにアクセルをべた踏みしても延長線上でちょっとしか伸びられないだろうから、跳ねるタイミングに備えて我々も準備をしておきたいところよね。
ちゃむ
――ね。準備といえば、「セクションごとの目標決め」がその準備のうちのひとつにあたるのかな。跳ね方もいっぱいあるから。みんなでバンバン好き勝手にジャンプするのと、目標に向けて跳ねるのとじゃ、成果も変わってくると思うし(笑)
ミシェル
――そうですね(笑)。跳ね方の話でいうと、どのくらい跳ねるよう期待されているのかな、っていうソワソワ感も少しありますね。私の場合だと、今回はじめてマネージャーとしてチームの目標設定をしたこともあるので、余計にソワソワしちゃう……。
おおはる
――できるならエクストリーム級狙いたいよね(笑)。がんばろう!
そういえば、私は自分のセクションの目標決めをしたときに、大縄跳びを意識したんですよ。
くぼだい
――大縄跳び? ってあの、10人とか20人とかが並んで一斉に跳ぶアレですか?
おおはる
――うん、そう、その大縄跳びを意識したの。
だってね、10人くらいの規模だったときなら、「せーの」って掛け声をちょっと合わせるくらいで目指した先に向けて跳ぶことができたけど、NAVICUSはもう50人に増えたでしょう。
大所帯になったぶん、みんなで一緒に跳ぶにはどういう感覚でものを進めないといけないか、っていうマネジメントの取り回しの部分をね、マネージャーは考えておかないといけない半期なんだろうなと思って。
くぼだい
――なるほど。たしかにそうですね。
質問2:第6期の全社方針「社会を良くするNo.1マーケティング集団」を見て、どう思った?
ミシェル
――NAVICUS発足当時から社長が目指している目標が「世界平和」なんですよね。それがもう少し具体化されたという感覚がありますね。
ちゃむ
――解像度をあげると、「社会を良くするNo1マーケティング集団」になったってことだよね。
くぼだい
――そうですね。NAVICUSではSNSマーケターのことをコミュニティマネージャー・コミュニティアシスタント、と呼んでいるんですが……コミュニティは社会をカテゴリごとに細分化したもので、コミュニティが集まると、「社会」になる。
だから、ぼくたちの仕事は「社会を良くする仕事」なんだな、と改めて思いましたね。
質問3:第6期のセクション計画を立てるにあたり、まず何から行い、どのように進行していった?
おおはる
――最初は、数値計画の組み方についてはくぼだいさんが担当してくれて、見せ方については私が取りまとめたかな。そこからGM(ジェネラルマネージャー。社長の次に偉い人のこと。今は武内社長がたっちーさんというイケオジと一緒に担当している。求む、GM候補人材!)に確認してもらいつつ、みんなで数値の根拠を叩いていく……って進め方をしたんだっけ。
くぼだい
――そうそう。その数値の根拠を叩く方法として、各セクションの今までの実績や売上を可視化して把握したあとに、目標数値との差分をどうやって埋めていこうか、って議論しました。
そのとき、実は、ひとつ気づきがあって。
ぼく、今まで誰がどこまで何をして目標数値を達成していたか、というのを厳密には把握できていなかったんですよ。もちろんマネージャーとして数字は確認していたんですが、ざっくりと肌感で察していただけの箇所もあって……。
今回の目標計画を立てることでチームの仕事への解像度がさらに高まりましたし、マネージャーとしての自分自身の改善点も、理解できました。
おおはる
――たしかに、マネージャーの仕事の見直しにもなったね。組織をより良くするためにはどうしたらいいのかの視点をブラッシュアップできたなって思う。
ちゃむ
――改めて数字を確認すると、よりマネージャーらしい動きを意識できるようになったよね。良い意味で重みにもなったというか……。セクション目標もイチから自分たちで立てるので、コミットへの責任をより感じるわ~。
おおはる
――セクションの目標設定が終わってから、今、セクションメンバーの目標設定(10月)を進めているタイミングでこうやって振り返ると、反省点も見えてくるね。
たとえばもうちょっと先んじて跳ねる計画を考えておけばよかったなぁ、とか。
まあ、いっぽうでいい意味で数値どおりにいかないこともあって。実はもう跳ねた案件もあるのよ。いいでしょ(笑)
ミシェル
――そんないい感じの大きい仕事があるんですね(笑)。楽しみですね。
ちゃむ
――そういえばイセさん(社外取締役)が
「数字を結果として、仮説をたてて、やったらどうなるかをどんどん積み上げていくと組織は強くなる。マネージャーはこの工程を楽しめると強いよね。」
って話をしていたのを思い出した。そういうところも、よりわかってきたなぁ。
おおはる
――そうね、私たちはメンバーのサポートをしながら、仮説と検証のPDCAをしっかり回していかないとだよね。
ちゃむ
――そういえば、セクション計画の話に戻るんだけど。
最初に武内さん(社長)に提出したときに、方向性と内容はOKだけどエモさが足りないって言われて、ちょっと焦ったよね……。
おおはる
――初回は数値にだけコミットして提出したから、ほんと焦った(笑)
数値を追うあまり、コミュニティマネージャーとしての本分を忘れてしまって反省したわ。
ちゃむ
――あと、正直、数値の方もついていくのがいっぱいいっぱいだった(汗)
クオリティを高くするほうにデザイナーはコミットすることが多いから、数字の見方に不慣れで。でもちゃんと把握すると、仕事への理解が深まるから、これからも真剣に取り組むし、学びたいと思ってます。
くぼだいさんとおおはるさんが数字に強いっていうのがよくわかったよ(笑)。
くぼだい
――数字を追うのがマーケターですからね……って、いばってみます(笑)ありがとうございます(笑)。
NAVICUSでは数値への対応スキルをどう磨いていくかが個々の裁量にかかっている部分もあるので、自己学習をがんばらないといけないなと思います。がんばりましょう!
質問4:第6期から今後にかけての目標、「自セクションが目指すNo.1」はどのように決めた?
くぼだい
――ドゥは「長期案件保有率No.1」と「ゲームor各エンタメ業界Top10企業との取引数 No.1」が目標です。リーダーと各1時間ずつくらい相談して決めました。
うちのセクションの特徴はゲーム案件が多いこと。
そのなかでもユーザーキャッチアップを大切にしているというのがリーダーとの共通認識でした。ユーザーキャッチアップを大切にしているからこそ、クライアントやユーザーとの信頼関係ができあがっているんですね。それを引き続き大切にしていきたいという思いを込めて、長期案件保有率No.1を目標に掲げました。
また、ゲームだけにとどまらずにエンタメ領域全般に手を広げて、娯楽領域で強くなりたい、という意味で、ゲームor各エンタメ業界Top10企業との取引数 No.1、というもうひとつの目標を設定しています。こちらは対外的・社内的の2軸の目標として推し進めていきたいですね。
ミシェル
――ドルチェは第5期下期に独立発足したセクションなので、チームの歴史が少し浅めです。ただ、もともと実力のあるメンバーが揃っているんですね。メンバーの強みは何かというと、インスタのスキルが高い、ということです。
そこで強みと、実現できることの兼ね合いを考えたときに、「Instagramにおける施策バリエーション数No.1」が対外的に勝負できる目標になるんじゃないかと思いました。
この段階で一度リーダーに相談したところ、わくわくするという意見をもらえたので、メンバーにも当期の目標はこれにするよと話した、という次第です。
また、施策バリエーションのナレッジ共有をメンバーに対してだけでなく会社全体にしていくことで、ドルチェというセクションの存在意義が社内でも発揮できるんじゃないかなと思っています。
ちゃむ
――ポンポーゾは、私以外には4名しかいない小さなセクションなの。そこでもう、一気に全員を集めて話し合いしちゃったんです(笑)
フランクに、自分たちのいいところはなんだろう?と相談しあったんだけど、ここが大きな落とし穴で。自分たちのNo.1なポイントじゃなく、足りないところに目が行くんだよね(苦笑)
まず、ファシリテーション力が大事だなって思った。みんな、目標決定ミーティングを司会進行するの、難しくなかった?
おおはる
――難しかった……。
ちゃむ
――ね。で、No.1で表現できるものって私達に無いのでは? って悩む泥沼にはまってしまって。結局、No.1になれるようアプローチしていこう、とかいう面白くない結論になっちゃたの。
なんかね、(うーん……)って自分でも納得していないながら武内さん(社長)に見せに行くけど、まあ自分でも納得してないものはひとも納得させられないよね(笑)
そこでいったん、イセさん(社外取締役)に相談に乗ってもらって、新しいインプットをもらってからもう一回セクションメンバーに集まってもらって、みんなで考え直したのよ。
そこで新たに出てきたのが、「デザイナーって、デザインが好きでデザイナーをやってる」ってこと。
そちらを軸にして話し合うことにしたら、面白いことに最初とはぜんぜん違う視野で話せたんだ。
デザインが好きで、好きだからそれを仕事にしている。ユーザーの好きを大切に表現して、自分の成長につなげたい、ディレクション力も高めていきたい……っていうデザイナーチームならではの考え方が出てきて。
それをまとめてひとことに落とし込んだら、「お願いしたいNo1」になったの。
大変だった~(笑)
おおはる
――おつかれさまでした(笑)
実はおおむねポンポーゾととリトミコは流れが似てて。1回泥沼にハマったんだよね。
うちも最初は「WHYから始めよ」の基礎をすっ飛ばして考え始めて、No1を決めよう、みたいな話をしちゃったんだけど、No1を決める理由って、意志として目指す、誇りとして持つ「旗印」だと思うの。
でもそれを忘れて話し合いを始めちゃうと、つまらないものになっちゃうし、全員が迷走しちゃう。
それで開き直ったのよ(笑)。できる目標じゃなくて、こうなりたい目標を決めよう、って。
そこからみんなで改めて考えたときに、Twitter Japanさん認定の代理店としてお仕事をお受けできているのがうちのチームの大きな誇りだったので、「Twitter Japanが勧めたい企業No.1」を目標に据えたっていう流れかな。
ミシェル
――いろんなドラマがありましたね。
最後に:第6期の意気込みを語ってください!
おおはる
――今、メンバーの目標を策定中なんだけど、リトミコは突拍子もないことをやりたいと思ってます!
いろいろあたためているものもあるし、メンバーができることを増やそうともしています。
半分賭けなところもあるけど(笑)、チャレンジして勢いをつけていきたいですね。
お楽しみに~!
ミシェル
――ドルチェは「これならドルチェに頼みたい!」って社内のみんなに言ってもらえる機会を増やしたいと思っています。
「Instagramにおける施策バリエーションの社内へのナレッジ共有」は各メンバーの目標に落とし込んでもいるので、ドルチェから社内に働きかけつつ、社内からラブコールがかかるような動きをしていけたらいいですね。
ちゃむ
――ポンポーゾのこの人にお願いしたい! という声が社内からだけじゃなくて、社外からもかかるような仕組みを作っていきたいです。
AI絵師みたいなのも出てきて、デザインの価値がこれから問われるなか、デザイナーとして立ち向かっていきたいなと思っていて。
NAVICUSのデザイナーに頼みたい、とSNSマーケティングの仕事のみならず、デザインという大きな領域でメンバー同士が高めあっていけるようなセクションにしたいと思っています!
くぼだい
――ドゥは若い子が多いと言うと語弊があるんですけど(笑)、まだまだ伸びしろのあるメンバーが多いんですね。ということは、彼らをフォローするメンバーもまた多いということなので、この半期は各メンバーが独り立ちできるように、各個人がしゃがんで自力の底上げをはかる期間にしていきたいです。
跳ねたときに骨折しないよう(笑)、ちゃんとみんなにしゃがんでもらうのが大事だと思っています。
ぼくも含めて、地固めをして、跳ねられるようにしていきます。
要約すると、「落ち着けおれ」って感じです(笑)
おおはる
――年齢の割にすでにずいぶん落ち着いてるけどね(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
第6期も、NAVICUSは目標に向けて、全力で航海していきます。
応援よろしくお願いします!
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