株式会社NAVICUS代表取締役社長の武内です。少々遅くなりましたが、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

まず初めに、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震で被災された方々に、お見舞い申し上げます。
当社では様々な企業様のSNSアカウント運用をご支援しております。今後、被災地支援に取り組まれる企業様、あるいは被災地の企業様に対してのお力添えができればと思っております。
また当社では社内制度として、ボランティア活動を行う際に付与される「ボランティア休暇」を設けております。一般ボランティア受け入れ以降に休暇取得を予定しているスタッフもいるようですので、そういった現地での直接的なご支援にも取り組ませていただければと思います。

2023年はどんな年だったか

NAVICUSの2023年を簡単に振り返っていきます。
創業5年目を迎えた2023年、組織や人材の面で大きく3つの変化を感じました。

ひとつめは、目標達成プロセスの改善改良です。

従来から、エンドユーザーに目を向けて業務品質を改善していく意識は社内にありました。一方、堅調な業績を積み上げていくための目標設定、進捗管理の仕組みが十分に作り上げられていませんでした。この1年間で、明確な全社目標とセクション目標の設定、達成計画の立案、定期の進捗管理と協議、の基本サイクルが確立できたように思います（まだまだ改良中ﾀﾞｹﾄﾞ）。

こういった改善改良が進んだ背景として、社歴が長いメンバーが徐々に頭角を現してきた事が挙げられます。

去年や一昨年のNAVICUSでは、社員の多くが社歴1・2年で、「みな新人（かつマネジメント経験無し）」の状態で組織を運営していました。ちょっと大変でした（遠い目）。

その後、徐々に在籍期間が長いメンバーが増え、またそういった人材が経験や学習を活かして（役職問わず）重要な役割を担うようになってきました。理念共感を持ち業務理解度も高まっているメンバーが要所要所に配置されるようになった結果、改善が進んだ、という、至極まっとうな変化が起きていると捉えています。

ふたつめの変化は、経験豊富な「即戦力」人材の増加です。

マーケティングチーム・コーポレートチームいずれにも、現在の組織フェーズに必要な能力を持った即戦力メンバーがジョインしてくれました。従来も即戦力人材の参画はありましたが、多くは武内個人のリファラル採用や、そのまたリファラルのケースが多かったです。
最近では、徐々にリファラル以外でも即戦力メンバーがNAVICUSに加わってくれるケースが増えてきました。この流れは今以上に加速できると思っています。

みっつめの変化は、PR TIMESグループへの参画です。
こちらは今年2024年に様々な動きを作っていければと思いますので、また別の機会にてお話しさせてください！

代表個人としての抱負

やっと2024年の話です。

今年の僕自身の抱負は、「適当」です。
ユルいですが、結構ちゃんと考えて決めました。

いまNAVICUSは「日本No.1のSNSマーケティングカンパニーを目指すぞ！」なんていう大きな目標を掲げていますが、ひたすら全力、ひたすらシリアス、なんていうゴリゴリした風潮を望んでいるわけではありません。本当にうまくいく人・チームは、いつもどこかに余力や遊びを残してるように思います。何事も真剣にやる、けれども張り詰めない、それでいて基準は下げない、のバランス感覚を理想に取り組んでいく所存です。

後述の「AI時代」を視野に入れると、人間の持つ「曖昧さ」や「ランダム性」からAIに代替されない価値が生まれるのでは、と考えているところも大きいです。

また、「適切」「妥当」という意味合いも込めています。

先日社内で「これからはテキトーでいきます」と言ったところ、社内Slackに早速テキトースタンプが登場しました。
誰が作ったんだろ、まぁいっか #テキトー

生成AI時代、人間味あふれるホスピタリティを大切に

会社として今年取り組んでいくテーマは、「ホスピタリティ強化」です。
読んでる社員は「去年までと一緒やん！」と思うかもですが、そうです一緒です。もっとやりましょう。

実はホスピタリティは、とりわけ昨年から社内で強調しているワードです。
オペレーティブに業務をするだけでなく、受け手の気持ちを動かす「ひと押し」を大切にする姿勢は、NAVICUSの強みでもあり、まだまだ強化したいポイントでもあります。

単純にオペレーション業務に取り組むだけのマーケティング会社は、遅かれ早かれAIに淘汰されると思っています。そんな生成AI時代、人間ならではの発想や、人間だからこそ喜ばれる対応が活きる場面が、とりわけSNSマーケティングやファンマーケティングでは多々あると思っています。
NAVICUSは、生成AI時代に一石を投じるべく、一流レストランのような、五つ星ホテルのような、そんな高水準のホスピタリティ溢れるマーケティング集団を目指していきます。

それって具体的には？とか、そんな環境で働いてみたい！と思う方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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